一覧に戻る


情シスあるある9選!現場の実態をお伝えします

「社内で便利屋と思われていそう、これってウチだけ?」
「他社の情シスは、どんな悩みを持っているんだろう…」
「同じ情シスとして、情シスのあるあるを知りたい」

情シスの仕事は他部署からの理解を得にくく、それゆえに独特な悩みや日常を送っている人も多いようです。

そこで本記事では、情シスの「あるある」を紹介しています。

本記事を読むことで、情シスの実態が見えてくることでしょう。情シスで働いている人は、共感できる部分を多数見つけられるかも知れません。

ぜひとも参考にしていただければ幸いです。

 

情シスとは?

情シスとは?情シスとは、「情報システム部門」の略です。情報システム部門(以後、情シス)とは、IT関連の業務を一式担う部門です。

情シスが社内システムを構築することで、さまざまな業務の効率化・統一化に繋がっています。

また近年は、IT人材の需要が高いことや、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいることもあり、情シスに力を入れる企業も増えています。

従業員が少ない企業だと、1名で情シスを担当していることも多く、「ひとり情シス」との呼び名も 定着しました。

IT技術の発達は早いこともあり、それに伴って情シスの負担も増えていきます。そこで情シスの業務を外注・業務委託(アウトソーシング)する企業も増加傾向にあります。

(1)情シスの仕事

情シスの仕事は企業内のITシステムを構築・運用・管理することです。具体的には以下のような 業務が挙げられます。

  • 社内システムの開発・メンテナンス
  • ヘルプデスク(社内・社外の問い合わせ対応)
  • 社内PCの設定
  • セキュリティ対策
  • ネットワーク・サーバー構築

なお、会社規模によって情シスの役割や仕事内容は異なってきます。もちろん会社における立ち 位置も変わってくるでしょう。

基本的に情シスの業務は、多岐に渡る上に、他部署から見ると業務内容が分かりづらいです。 よって、情シスならではの「あるある」も多くあります。

次項からは、情シスにしか分からない「情シスあるある」を具体的に紹介していきましょう。

あわせて読みたい

情シスについては、関連記事『情シスとは? 概要や業務内容、現場の課題を解説! 』にて詳しく解説しております。

情シスあるある|システム編

情シスあるある|システム編情シスあるある|システム編は下記の3つです。

  • システムのブラックボックス題
  • 社内システムの管理が大変
  • 新たなシステムを導入できない

1つずつ見ていきましょう。

(1)システムのブラックボックス化

情シスあるあるの一つに、社内システムの「ブラックボックス化」が挙げられます。

社内システムの担当者が変わった途端、システムトラブルが発生するケースも多いです。加えて、決まって作成者や前任者が退職済みのため、トラブルに対処するのに時間がかかります。

システムを修繕するには、システム全体を理解する必要があるので、業務効率が一気に悪くなるのです。

システム運営において、前任者でないと分からないことが次々出てくるのが情シスでもあります。

システムを効率よく運営するには、ブラックボックス化を避けることが賢明でしょう。

また、引継ぎがしっかりできていないと、次から次へと不具合が発生し、修正しようとしてもさらに悪化してしまう可能性が高いです。 

(2)社内システムの管理が大変

情シスの業務において、社内システムの管理が大変なことが挙げられます。

社内のPC・機器の設定やアップデート、サーバーの管理、PCのシステム設定など、多岐に渡る業務を介して管理しなければなりません。

また、少しでも処理を間違えてしまうと、障害が発生してしまい、しばらくは障害対応に追われざ るを得ません。他にも、ハッキング被害に備えて、セキュリティ対策にも力を入れておく必要があります。

昨今では、サーバー被害も増えており、セキュリティ対策の重要性は非常に増しています。

社内システムの管理が大変なのは、どこの情シスでも「あるある」だと言えるでしょう。

(3)新たなシステムを導入できない

新たなシステムを導入できないのも情シスあるあるです。

システムを導入できない原因として、さまざまな要因が考えられます。

例えば、昔に構築したシステムを変えたくないという意見があったり、予算を出してくれなかったりする場合、新たなシステムを導入することは難しいです。

新たなシステムを導入するには、経営層へのコミュニケーションはもちろんのこと、費用対効果を数値で示すことが重要です。

また、情シスだけでなく、他の従業員の声・お客様やお取引先の声を経営層に届けることも効果的でしょう。

何にせよ、「新たなシステムを導入する必要がある」と経営層に理解してもらうことが 大切です。

情シスあるある|業務編

情シスあるある|業務編情シスあるある|業務編は下記の3つです。

  • ユーザー対応に追われる
  • 業務量が多い
  • 人と予算が足りない 

1つずつ見ていきましょう。

(1)ユーザー対応に追われる

情シスには、日々膨大な問い合わせがくるので、ユーザー対応で一日が終わることも珍しくありません。

企業の規模が小さいほど、何でも屋・便利屋として扱われる傾向にあります。

「いつもと違うからちょっと見てほしい」「よくわからないからとりあえず来てほしい」と呼び出されることも頻繁に起きることです。

Excelの操作方法やプリンターの故障など、情シスに直接関係していない問い合わせも多くきます。情シスだからといって、Excelに詳しい、プリンターを熟知している訳ではありません。

実際、PC関連の多くは再起動で直ることも多いのですが、問い合わせの度に「再起動は試しましたか?」といったやり取りをするので、効率が悪くなってしまいます。

また、問い合わせの中の一部は、自然復旧で直ることもあります。つまりその間、原因や改善方法を考えていた時間が無駄となってしまうのです。

日々ユーザー対応に追われるのは、情シスならではのあるあるだと言えるでしょう。

(2)業務量が多い

情シスは、社内のITシステムを一括で担っているため、自然と業務量も多くなります。

システムの 開発・運用・メンテナンスだけではなく、ヘルプデスクやPCの設定、セキュリティ対策なども行わなければなりません。

特に、一人情シスの場合、「業務量が多すぎて対応しきれない」「トラブルの際に迅速に対応できない」といった悩みを抱えている人も少なくありません。

どんな対応であっても引き受けざる得ない面もあるため、情シスの業務量は多くなってしまうのです。業務量が多いことも情シスあるあるの一つです。

(3)人と予算が足りない

情シスあるあるとして、業務量に対して人と予算が足りないことが挙げられます。

特に資金に余裕がない企業は、利益を生む営業などに人件費をかけるため、情シスは後回しになるケースが 多いです。

資金が足りないのに高いレベルのシステムを要求されることもあり、悩んでいる情シス担当者も少なくないでしょう。

既存のシステムが老朽化しているのに、予算を出してくれない企業も少なくありません。人と予算が足りない情シスにおいては、経営層がシステムやDXに無知なケースも多々見受けられます。

経営層が変化に抵抗を感じていたとしたら、いくら説得したとしても情シスに力を入れてくれる可能性は低いでしょう。

情シスあるある|悩み編

情シスあるある|悩み編情シスあるある|悩み編は下記の3つです。

  • 情シスの存在が薄い
  • キャリア・スキルアップが見込めない
  •  経営者に理解されない

1つずつ見ていきましょう。

(1)情シスの存在が薄い

情シスの悩みの種の1つに、情シスの存在が薄いことが挙げられます。

情シスに対して「社内の情報システムを運用しているだけでしょ?」と思っている人も多く、情シスを重視していない企業も多いです。

どんな業務をしているのか分かりづらいといったことも、原因の1つにあるでしょう。しかし現在のビジネスは、ITなしでは成り立たないため、情シスは非常に重要な部署です。

情シスが日々セキュリティ対策を行っている中「今まで不正なアクセスの被害もないし、情シスは不要なんじゃないか」と言われ、ガッカリしてしまうなどの事例もあります。

デジタル化やDX化が進む昨今、情シスの存在意義はますます大きくなっています。

情シスの存在感を高めるためには、他部門との意思疎通が必要不可欠だと感じます。

予測不能な時代に対応するためには、社内で情シスの存在感を高めることが大切だと言えるでしょう。

(2)キャリア・スキルアップが見込めない

一概には言えませんが、キャリア・スキルアップが見込めないのも情シスあるあるです。これは情シスの業務範囲の広さが弊害になっていると感じます。

業務範囲が多岐に渡ることで、必要なスキル・経験が会社によってバラバラ、求める人材と求職者がマッチしづらいといったことが起こります。

また情シスという職種はメジャーでないため、組織の中で微妙な扱いになってしまうこともあるでしょう。

求職者の視点から見ても、キャリア・スキルアップの具体的な道筋がイメージしづらいのかも知れません。

情シスでキャリア・スキルアップを見込むには、市場価値や希少価値を高めることが大切です。 何より具体的なキャリアプランを描くことで、今後どう行動していけば良いか把握できるようになるでしょう。

(3)経営者に理解されない

経営者がITに疎く、情シスの必要性が経営者に理解されないのもあるあるです。

特に中小企業 で高年齢の経営者は、情シスのことを全く理解していない人も多いです。

経営層がIT技術に詳しい時点で、その会社は恵まれていると言っても過言ではないでしょう。

経営者に理解されない現場で、新しい技術やサービスの取り組みを始めることは困難です。

弊社が行った調査にて、転職を考えている情シスに理由を伺ったところ43.3%が『業務や体制に関して経営者の理解が得られていないから』と答えました。転職を視野に入れている理由

資料ダウンロード

普段は知ることが出来ない「情シスが抱える課題と本音」の情報を調査しました。無料でダウンロードできますのでぜひお役立てください。

まとめ

本記事では、情シスの「あるある」を紹介しました。

情シスは企業内では、目立たない部署かも知れませんが、デジタル化やDXが進む昨今、非常に 重要な役割を担う部署だと言えます。

情シスの実態を知ることで、今後の仕事の考え方も変わってくるでしょう。また、今現在で情シスの人は、「情シスあるある」に共感できる部分があったのではないかと思います。

本記事が少しでも参考になったなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今すぐ無駄をなくしませんか?

一覧に戻る